スーパーラグビー NZ 「アオテアロア」

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 日本が「サンウルブズ」として参加していたスーパーラグビーは、新型コロナで2月以降中止になりました。それでコロナ禍の落ち着いたNZでは「アテオアロア」としてスーパーラグビーの5チーム(クルセイダーズ、ブルーズ、ハリケーンズハイランダーズ、チーフス)で試合を進めています。まぁ面白いのなんの。それぞれのチーム、ちょっとチーフスが今の所全敗ですが、それでも点差の小さい拮抗した試合で大いに盛り上がります。さすがオールブラックス。やっぱり違うわ。
オーストラリアも「AU スーパーラグビー」5チームで開幕しましたが、やはりNZに比べると、、、。でも評論家はこれからどんどん面白くなると言っています。

 そのスーパーラグビーは今季限りで終了する意向であるとニュージーランドラグビー協会(SRの主導権はNZにある)が発表したようです。おっ、ではでは日本も参戦出来るかと期待を持ちますが、、、ラグビー評論家の村上晃一さんのブログによりますと(引用させていただきます)、
ニュージーランド協会の考えは、拡大路線に失敗したスーパーラグビーを反省材料に、現在のスーパーラグビーアオテアロア」のように、最後まで勝敗の分からない実力拮抗の戦いを増やし、リーグの魅力を出そうとしている・・・・・・
1996年に12チームで始まったスーパーラグビーは今年が25年周年。まさか新型コロナウイルスによって大転換を迫られるとは思わなかったが、拡大路線の見直しは必要だったし、世界のラグビーカレンダーを考え直す機会にしてもらいたい。2022年1月開幕予定の日本の新リーグも世界のカレンダーを見据え、最適な日程を組まなくてはいけないだろう。』

 どうもアフリカやアルゼンチンへの移動が大変だったようです。今後はオセアニア地区のフィジーサモア、トンガなども可能性があるようです。ということは、日本も可能性があるな。 日本もNZやAUと互角に戦えるチームとなって参戦しなくちゃ。そうなることを祈って!