北・南半球のワールドラグビーから日本大学選手権

 この一年、スポーツは全般的に楽しめる状況では無かったですね。夏ごろからでしたか相撲やサッカー、野球と少しづつ楽しめるようになりました。ラグビーもしかり、国内のトップリーグやスーパーラグビーも中止になり寂しかったです。まぁ、ラグビーは冬のスポーツなので夏秋は諦めも付きました。
その代わりニュージーランドやオーストラリアでは夏に入り、スーパーラグビーの両国のチームが試合を始め、イングランドをはじめとする6Nationsの残り試合をやってくれたり、8Nationsとしてフィージージョージアが加わっての試合をテレビで観られたりしましたので、楽しかったです。8Nationsには本来日本も招待されていたのですが、このコロナで参加できませんでした。その代わりジョージアが参戦しました。フィージーはコロナ感染者が出たので、結局最後のジョージアとの順位決定戦だけの出場でした。8Nationsに日本が参戦していたら、、、ウエールズスコットランド・イタリア・には勝てていたな。イングランド・フランス・日本かアイルランドと上位に来てたんじゃないの!(希望的観測)
今後はフランスの活躍、そしてアルゼンチンの活躍に目が離せません。
 それらも終わって、来年1月に始まる国内トップリーグの開催が楽しみです。観客を半分にしてひとまず開催しますが、コロナ禍で観客を入れられなくなったとしても、無観客でやってほしいです。中止にはしないでほしいです。

その間大学選手権を楽しもうかと、今までは大学選手権はあまり興味がなく、最後の決勝戦を観るぐらいでしたが、今年は対抗戦やリーグ戦も観てみました。
で、不思議に気がつきました。関東の大学は対抗戦とリーグ戦があって対抗戦はいわゆる明治や早稲田・慶応・帝京などの名門競合校。リーグ戦は東海・日本大学など、新興勢力というか名門校ではない?
それで全国の大学が出揃いまして、日程と対戦相手が決まり早速試合が始まりました。

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関東対抗戦の1位(明治)2位(早稲田)が両端でえらく優位に進められるようになってんですね。どうやっても関東勢が有利なんだわ。関西で1位の大学(今年は天理)を端に置いてあげればいいのにと思ったりしました。まぁね、ラグビーは関東の壁は厚いと我々素人でも納得はしてますけど。。。。
同志社がコロナ感染者を出して出場を辞退しました。普通こういう場合次点の関西学院が繰り上げで出られるのですが、帝京の不戦勝となってしまいました。関西学院側も意義を申し立てようですが、日程が迫っているのでとかで却下されたとのこと。出してやってくださいよ。関西学院も良い経験になったでしょうし、帝京だって不戦勝より戦うほうがいいでしょう。
なんか大学ラグビーも運営に名門校に重きをおいている感じだし、なんかこうスッキリしない不透明さを感じた次第です。余計な口をスミマセン。