全国大学選手権の準々決勝 京都産業大学対日本大学

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 12/26日曜日埼玉・熊谷ラグビー場で準々決勝がおこなわれ、第1試合には23年ぶりに関西大学Aリーグを制した京都産業大学が登場です。対するは日本大学(関東大学リーグ戦1部 2位)。京産は縁があるので応援に行きました。観客は、、、少ない。第二試合は慶応対東海なので増えるかなと思ったけれど、少ない。まぁそんなことより、何とか京産には勝ってもらって1/2の新国立競技場の準決勝に駒を進めてもらいたい。
前半はなかなか入りがよく、先制トライもバックスの繋ぎで決まり。その後共同キャプテンのSH廣田瞬が追加点を取る。日大に1トライ1ゴールを返されるけれども、前半は15-7で折り返しました。
 後半は日大が意地を見せ、50分頃ラインアウトから得意のドライビングモールでトライを取り、コンバージョンも決まり、7点差に詰めました。このあたりから不安になります。京産は後半トライを取れていない。日大は連続にトライを決め、こともあろうか4つ目のトライを決められ逆転される。このときはもう駄目かと思いました。
が、しかし、京産は慌てない、落ち着いている、こういう状況に慣れている、自分たちを信じている、なのか、FB竹下拓己君がペナルティゴールを次々と決め、結局の所27-26で勝利しました。1点差ですよ。ノーサイドの笛が吹かれると日大の選手たちはグランドに崩れ落ちた。悔しかったでしょう。トライ数は日大のほうが多かったですからね。なんでも今年の京産フォワードが相手の販促を誘い、キックの上手い竹下拓己君のゴールで3点コツコツ貯めるのが勝利のパターンだそうです。
さて、準決勝の京産の相手は帝京。同志社を76-24で下しての圧勝。これは手強いでございます。もう一組は明治対東海。こちらは接戦になるのではないでしょうか。