リポビタンDチャレンジカップ2017 日本 対 オーストラリア


11/4土曜日14:40キックオフ。横浜の日産スタジアム。初めての競技場です。観客席は国内最大の72.327席。やっぱりデカイですわ。2年後のラグビーW杯決勝戦が行われる競技場。今回はメイン側2階席を取りましたがそれが良いと判断できました。大きい陸上競技場はトラックレーンがあって近い席でもどっちにしても表情など分かりませんので、俯瞰できる上の方の席の方が見やすいです。W杯の席選びの参考になりました。出来る限り沢山の試合を観戦したいので安いラグビーゴールポスト側でもいいかな。懐具合と相談しながらのW杯観戦となりそうです。

と、そんなことをビール飲みながら検証してみるのですが、さぁ、試合開始です。
う〜んどうした日本。全く規律が悪いではないか。反則ばかり取られているではないか。アーリーエンゲージ(スクラムでレフリーの声に合わせてスクラムを組まなかった。相手ボールのフリーキックとなる)を2〜3度とられましたね。この反則をよくとるレフリーなんですわ。コラプシング(故意にスクラムを崩した。相手ボールのペナルティキックとなる)もよく取られていました。これはオーストラリアのフロントローの策略か。落とされるように持って行かれる? それにしても堀江翔太(2番)はラインナウトは何故にあんなに下手なんだ! キッチリせよ。
そんなかんだで前半は3:35とこてんぱんにやられた。世界ランキング3位の実力を見せつけたオーストラリアの圧力、さすがでございます。ちなみに日本は世界ランキング11位。Aクラスとの実力の差はやはり大きいなぁ〜が実感。


それでも後半は一進一退の攻防を展開し3トライを決めました。ラストワンプレーのトライに競技場は割れんばかりの声援。もうこれで良しっ! 前半は忘れるっ!と感じです。ちょっと満足できました。ご覧の通り後半は27:28の接戦でした。前半ペナルティーゴールの3点だけではね。
日本選手の中ではやはり松島幸太朗のプレイが一番に感じました。BKでは無くてはならない存在です。どうぞ怪我の無いように19年までこの旬を保ち続けてください。他の選手も個人のスキルをあげてほしいです。外国のチームは個人スキルがそれぞれ秀でて1つの塊になっていますもんね。


本日の観客数は43,621名。国内で行われた日本代表戦では史上最多とか。そして観客の声援も凄かったです。そしてオーストラリア代表の素晴らしいトライには惜しみなく拍手があがります。気持ちの良い観戦となりました。

この後日本代表は海外遠征に出掛けます。トンガ代表(「オセアニア地区2」として出場決定)とフランス代表(世界ランキング8位)との2戦。先週の世界選抜との試合や本日のオーストラリア戦、フランス戦と強豪相手との試合で力を付けていってくれるでしょう。我々サポーターもここのところは我慢ですね。はい、承知!