十数年前の夏、尾瀬に旅したんです。ずーと昔から行きたいと思っていたところなので念願叶って嬉しかったです。鳩待峠から登りました。きつかったけど尾瀬に到着して広い湿原を目にして疲れも吹き飛びました。
尾瀬は良かったんです。が、ペンションが。。。。地名も忘れてしまいましたが、畑のど真中にぽつんとあるペンション。別に外観はいいんです。しかし赤のカーテンにピンクのベッドカバーには違和感が。いいんです、部屋の中も清潔であればカーテンの色なんて寝てしまえば気になりません。が、しかし、問題は小さなダイニングで宿泊客の朝食時、席に着いた我々のテーブルに、隣のテーブルの人が終わり席を立ちました。そしたらそのテーブルにあったパン籠をそのまま我々のテーブルにペンションのおばちゃんは置くんです。これにはびっくりたまげた!いくらなんでもそりゃ無いでしょ。パンが汚れているとは思いませんよ。捨てなさいとも思いませんよ。次客に廻すのも仕方がないとは思うけれど、やっぱり一旦キッチンに下げてちょっと形を整え、いかにも我々のために用意したパンですぐらいのポーズは必要じゃないの。このおばちゃんのマインドも随分乱暴だと思います。
パンに罪はないけれど、さすが食べる気はしませんでした。この体験、私の中ではどうですかねぇ〜の横綱です。