多摩川土手を歩く

12/3土曜日はそりゃいいお天気でした。これは出掛けないわけにはいかないと、さりとて起きた時間が遅いので遠出は無理です。出掛ける予定はなかったので膝のテーピングもしていない。それでは山歩きは不安。はい、テーピング依存症です。でも必須。しておかないと後が怖い。


じゃぁ、多摩川土手を歩こうかということで、東急田園都市線 二子玉川(ふたこたまがわ)駅の商業施設の駐車場に車を預け多摩川の土手に出ます。写真はWEBから拝借しました。大きい川の写真はスマホではおさまりきらず、スミマセン。青い陸橋は丸子橋。多摩川下流にかかり、中原街道が走っています。この橋をゴールと目指しましたが、ここに辿り着くには大きな湾曲が控え、行って帰ってこなければならないので断念。近くに見えても遠い丸子橋でした。

Wiki先生によると多摩川は『山梨県・東京都・神奈川県を流れる多摩川水系の本流で一級河川下流域においては東京都と神奈川県の県境としての役割も担う。県境全長138km、流域面積1,240km2。堤防はあるものの、首都圏の一級河川でありながら護岸化されていない部分が多く、川辺の野草や野鳥が数多く見られる自然豊かな河川である。

そう、人間の勝手な事情で川を直線化したり、岸をコンクリートで固めたりしていない、つまり護岸化されていない川なのです。(ところどころ護岸化されているところはありますが)。

川辺の土や草の道を歩くのは体に優しい。可能な限りアスファルトの道は避けて歩きたいのです。小学生くらいの孫ふたりが長靴を履いて川の中でおじいちゃんに教えてもらって生き物を探しているようです。また少し進めば、父と息子が釣りをしています。
おじいちゃんやおとうさんの権威がここにはあるある。
グランドがいくつもありまして、サッカーや野球の練習や試合をしています。しかし圧倒的に野球が多いです。子供達の野球人口はちっとも減っていないんじゃないのと思いますね。



ある大学のラグビーチームが練習していますよ。ちょっと楽しいので座って見学。はい、写真は罰としての腹筋50回。フロントローらしき体格の良い選手もスピードがあって身のこなしが軽やか。しかし、メンバーを数えれば15名ちょうど。部員全部かしら? これではひょっとして試合には出られない? 部員総出で頑張れ! 


二子玉川駅は15年に「二子玉川ライズ」という商業施設が完成し週末となれば賑わいます。この日も歩行者専用スペースでは子供向けのイベントなど開催しており、若いファミリー層がいっぱい。こんな様子を見ていると少子化などみじんも感じないのですが。
広島特産品のテントも並び、生もみじまんじゅうを買いましたが、美味しいですねぇ〜。皮がしっとり。はい、もみじまんじゅうは生に限る!