『如月の三枚看板』at 銀座ブロッサム中央会館

f:id:nikkokisuge:20190221141359j:plain:left 柳家喬太郎・橘屋文蔵・入船亭扇辰 の噺家の公演です。喬太郎さんはもう何度もライブに行ってますが、文蔵さん、扇辰さんは生で初めてです。テレビでお二方の噺を観て聴いて、是非にと思っていました。絶好のチャンスです!会場となる銀座ブロッサムは初めてです。我が家からですと都営浅草線「東銀座」駅から歩いて10分ぐらい。ちょっと歩きますが1本で行ける魅力はあります。会場近くの料理の旨い呑ませる蕎麦屋も見つけましたので今後も気に留めたい会場です。






f:id:nikkokisuge:20190221141918j:plain:left 演目はこの通り。この三人で誰がトリかなと思っておりましたが、文蔵さんでした。喬太郎さんの「小政の生い立ち」は聴いたことがありますが、扇辰さんの「一眼国(いちがんこく)」、文蔵さんの「ねずみ穴」は初めてです。「一眼国」は途中から寝てしまいまして(決して扇辰さんの所為ではありません。蕎麦屋の一杯が利いてきただけです)、話の筋はよくわかりませんが(汗)、マクラに江戸時代の両国や浅草のインチキ見世物を面白おかしくして入っていきます。見世物小屋の噺ですので、一つ目の人たちの住む国では我々目が2つの人間は見世物にされちゃうというオチの噺。
休憩が入って予定終了時間まで1時間もあります。文蔵さんは何を聴かせてくれるのでしょう。
「ねずみ穴」は短くまとめると身上を潰した男が兄さんから金を借り、そのたった三文のお金から辛酸辛苦の生活をして蔵を三つも持つほどの商人となり、借りた三文を返しに10年ぶりに兄さんを訪れる。たった三文の意味を理解できて兄弟わだかまりが取れ、酒席へと。
そうこうしているうちに深酒で酔いつぶれる男。呑んでいるうちに店が火事となり、店も三つの蔵も焼けてしまい。またもや一文無しになってしまった男。再び兄さんに金を借りに行くけれど貸してもらえないどころか邪険に追い返される~子供を吉原に売る~その金をスリに取られる~首をくくって「う~ん」と唸る・・・・ここで、兄さんに起こされ夢だと分かる。
蔵が焼けて、その後の不幸続きには、この先どうなるかととても不安で、こんな辛い物語の落語は、、、と落ち着かなくなりました。思わず夢で良かったと安堵。初めての噺で結末が分からず、夢効果は抜群でした(笑)。