このカテゴリーも100になりました。最近はネタ切れでございます(汗)。これは面白い生活からだんだん遠ざかっているちゅうことか。高齢で感性が鈍ってきたちゅうことか。両方ですね(笑)
この時期ですからラグビーネタで。
ラグビーでよく引き合いに出される用語で「No Side」、「One for All, All for One」とありますが、これは日本ラグビーの用語であって海外では使われていないということです。日本では「No Side」を試合終了の言葉として使われていますが、海外では「Full Time」が使われるそうです。日本では笛が吹かれれば敵味方は無しの意訳を含んで、アナウンサーなどよく使いますし、我々も「ノーサイド精神」と言ったりして結構使いますね。外国人には通じないそうです。
「One for All, All for One」直訳すれば「一人はみんなのために、みんなは一人のために」で間違いはないのでして、ラグビーの精神論から来ているように思いますが、詳しい人の記事によれば、アレキサンドル・デュマの小説「三銃士」(1884年出版)の主人公ダルタニヤンと三銃士の誓いの言葉なんだそうです。もっとさかのぼってヨーロッパの30年戦争(1618~1648年)の発端となった「プラハ窓外投擲事件」における決起集会でもこの言葉が出てきているそうです。難しいことはよく分かりませんが、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」と約するほうがいいらしいです。この方が納得できます。いい言葉と思いますが、これも海外では使われていないようです。
よく日本の社会では「一人の犠牲・・・・みんなの犠牲・・・・」と解釈しますが、それはどうですかねぇ~、日本独特の精神論ではないでしょうかね。いかにも日本的な解釈のような気がします。犠牲は良くないです。
この写真見てください。ラグビー日本代表のFWの徳永祥尭選手。ロシア、アイルランドと2試合連続でウォーターボーイを務めました。ただ運ぶだけではなく戦況を分析しアドバイスしたりして貢献しているとのことです。
「One TEAM」、みんなで一つの目的のために君も努力を惜しまない。「WATER」の文字を胸を張って指差しています。選手だから試合に出たいでしょう、きっとジャージの桜を指差す日が来ると思います。応援してます、徳ちゃん!