寒い冬の季節に旬な味を求めて「ふぐ」をいただきに。知人が山口の宇部に転勤になって「下関まで足をのばせば本場のふぐが楽しめる」とお誘いがあるのだけれど、山口ってちょっと遠いですよね〜。今年は断念して築地の「天竹」へ。ふぐの専門店です。リーズナブルなお値段で旬の味を楽しめます。
最初はビールと思ったのですが、やはり「ヒレ酒」ですよね。あっちあっちの燗酒を注いで蓋をして3分待つのだぞ、、いえいえカップヌードルではないので3分も待たなくていいと思います。というか3分も待てません！ コップも熱々なので、酒飲みらしく口をコップに近づけます。ああいかにも飲んべえでレディにはふさわしくないなと思いつつ、やめられましぇん。お代わりしてもまだまだヒレの風味は残っています。ヒレを持って帰えりたいと思いましたが、それもレディにはふさわしくないかと断念。
ふぐといえばふぐさしですね。薄っぺらですから3切れほど一度に食べます。これが美味しい！ヒレ酒がすすみます。ああ、日本人に生まれてきてよかったと改めて思う瞬間です。ふぐの酢の物、サラダ、ちり鍋、唐揚げと出てきて最後は雑炊です。ふぐづくしにこの冬の味覚を堪能。幸せなひととき、、、って最近はとみに食べ物に特化しているわ。
