映画2作品

もうボケが始まっていますわ。今年に入ってから観た映画を思い出せない。3〜4本観ているのに…思い出せるのはジュディ・デンチの「あなたを抱きしめる日まで」の1作のみ。まあ、思い出せないということは印象に残る映画ではなかったということですね。


この土・日立て続けに観てきましたよ。阿部ちゃんの「テルマエ・ロマエⅡ」。浴場設計技師ルシウスこと阿部ちゃんは、例によって全然アイデアが思い浮かばない。(このルシウス本当に設計技師の能力があるのか、はなはだ疑問であります) 行き詰まって現代日本へとタイムスリップ。またも日本の温泉文化の力を借りるという、基本的には前作と同じように笑いの見せ場が繰り返されます。毎度日本の温泉文化を誇らしく思わせてもくれます。それなりに面白かったですが、やはり一作目を超えることはできなかったような気がします。武力と平和を題材にするにはコメディながらもちょっと浅かったかな。まぁ阿部ちゃん目当てですからいいですけどね。



「8月の家族たち」。メリル・ストリープジュリア・ロバーツが母娘やるのですから観に行かなくちゃ。
もう大変な家族です。母親は薬物中毒、父親はアルコール中毒。その父親が失踪。それを機会に家族が久しぶりに集まります。しばらく一緒に過ごすうちに家族のそれぞれの抱える秘密が明かされていきます。
まあこれでもかという事実に観終わった後はあまり後味はよくありません。しかし、どこの家族にも一つや二つ面倒なことはあると思いますね。そして、家族って厄介なものですね。言わなくてもいい本音をさらけ出してしまう。それによる確執に深く深く傷つけあってしまう。家族が一つになれるのはたやすいことではありません。そうは分かっていてもそれを認識させられるのはちょっと辛かった。

一筋縄でいかない母親をメリル・ストリープがよく演じていました。さすがです。しかしこんな毒舌で個性的な母親は子供からすれば勘弁してほしい。


〜〜閑話休題〜〜
サッカーW杯のメンバー23名が発表されました。だいたいの予想のメンバーですが、大久保嘉人が選ばれたサプライズは嬉しい。
どうもDFが軟弱に思えて面構えの強力な中澤や闘莉王の復活を願っていましたが、、、残念。しかし4/29にFC東京名古屋グランパスの試合を観戦しましたが、闘莉王はサイドばっかりにパスをして攻撃的な策はなくがっかり。やっぱり選ばれないはずだわと正直思いました。
さあ6月は眠れない月となりそうです。がんばれ、サムライブルー!!