2016年 今年もよろしくお願いいたします

母よりの春著にほのと紅をさし (ははよりのはるぎにほのとべにをさし)

喪中ですので晴れがましいことは慎まなくてはいけませんが、義母の形見の着物を着て一服献茶したかったので、夫婦二人の茶会をしました。おとうさん・おかあさん、どうぞ一服召し上がれ。




元旦は次男と3人で筑波山登山をしました。去年も登りましたので我が家の恒例になりつつあります。

筑波山はのっけから厳しい登山道です。写真は比較的楽な最初の頃です。この後岩場登山となります。そうなるととても写真を写している余裕はなくなります。巨岩・奇岩で有名なところですが、去年丁寧に見ましたので今年はスルー。但し「胎内くぐり」の岩だけはくぐりました。生まれたときに戻れるってんで。反対方向から来た爺様が「ほう。こんな岩があるんだね」と話しかけます。「はい、ちょっとでも若くなるかとくぐりましたよ」と言ったら、にこにこと「はい、大丈夫20歳は若くなりましたよ」と応えてくれるじゃありませんか。気の利く爺様でござりまする。「おとうさんも、くぐってね。若くなって下山してくださいね」
う〜ん、反対方向から来たから出口からくぐったりしないかと気になる。元に戻ったりして(笑)



女体山頂上からの眺め。ちょっと霞がかって富士山までは見えませんでした。左の写真の真ん中より右にあるのが栃木の男体山です。雪が少ししか被っていませんね。やはり暖冬ですかね。  眼下に広がる関東平野。広うございますね。
筑波山、877mと低い山です。登ったコースは岩場の多い厳しいコースですが時間も1時間ちょっとですので割合すんなりと行けます。筑波山神社からのコースもありますが、なんせお正月は参拝者で駐車場が混みます、楽に駐車できるつつじヶ丘の駐車場を選びます。
立ち寄り湯によってさあ帰りましょう。次男に近江牛のステーキが取り寄せてあるので2日か3日に食べに来ないかと誘いましたら。今日は駄目なの? という。今日はさすが疲れているしお肉を解凍しなくちゃいけないから今日は駄目と答える。
あいつ、親との時間はできることなら1日で済ませたいと思っているに違いない。そうは世の中甘くありません事よ。