シリア難民について

私はこのブログでは政治的なことは触れてきませんでしたが、シリア難民については思うところがあります。
あまりにもの難民の多さに周辺国の難民キャンプはパンク状態。生活状況も悪化し、欧州を目指す難民も多くなりました。しかしその数も多く、受け入れる欧州の各国も二の足を踏み出し、人数制限する国や、その中にテロリストが入り込んでくるのではないかという不安も多く拒絶する国も出てきています。
どうでしょう、日本もまたお金だけ出す国と世界から非難を受けているようですが、でも難民の生活向上、健康維持の為に財源は必要で、それはそれでいいと思います。

しかし、もう一歩踏み込んで難民を受け入れる体制を日本政府も作ってはどうでしょうか。東日本大震災・今回の熊本大分地震の復興には人手が必要で、ましてオリンピックに向けての準備もあります。
私、オリンピック開催に反対する側ではないです。それに向けて頑張るアスリートや少年少女の姿を見るとむげに反対はできません。

東日本の復興もおぼつかなく、それにくわえて熊本大分の復興が加わります。シリア難民の労働力をお借りすることは出来ませんでしょうか。もちろん安く働いてもらえなんてことは問題外です。ちゃんとした人としての待遇は整えなければ失礼です。

他国民は受け入れない土壌がある日本ですが、もうそんなこと言っていられない国際状況です。その中にテロリストが入ってきたらという反対意見も当然起こることでしょう。そういう問題も解決しつつ体制を整えていただければと思うのです。
そんな政治家、出てきて欲しいと願う今日この頃でございます。