竹下景子さんトークショー


母校の同窓会東京支部が設立60周年記念ということで、いつものパーティーにプラス 竹下景子さんをゲストに迎え記念トークショー。設立60年って、すごいですねぇ〜、私まだ生まれてませんでした、なんてみえみえの嘘はこれぐらいにして、だからといって設立に関わったわけではありません、これは真実。母校は名古屋ですから、それを東京で設立なんて、相当の尽力だったと思います、ましてや全国的には知名度の低い学校ですので、先輩に感謝です。
竹下さんは中学・高校とそこで学ばれまして大学は東京女子大。ですから大学は違いますので大学の卒業生とは言えないけれど、まぁ関わりがないってことでもなし、事務局の選択も外れてはいないってことでまぁるく。


タイトルは「私と山と国際貢献
中学・高校と過ごした思い出を語っていただきました。中学・高校は男子校もあるのですが、校舎は別々、教会を挟んで右左に別れていました。同じ学校でも男子生徒とバスや電車で一緒になっても話をすることなどなく、どきどきしていたそうです。(ちなみに学校は女子校の方が秀才校でした。私は他の女子校でしたので、その時からこの女子校は憧れの存在でした。負けたなと(笑))

その6年間、演劇部に所属しそれがとても楽しく勉強はそっちのけでクラブ活動に没頭していたとのこと。それで東京女子大にいければ、やはり秀才。また学校はカソリックですので、今があるのもキリスト教精神を学んだからこそと。それが社会貢献へのきっかけにもなりましたと、後半は国連WFPの協会親善大使としての活動のお話しへ。(知花くららさんや三浦雄一郎さんも大使です)。WFPは「飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食糧支援機関」。ゼネラル・フィリピン・スリランカを訪問しての活動をスライドを使ってお話しくださいました。行く先々では十分な食料を与えられず発育の低い子供達やその母親達とふれあい。スリランカはいくつもの宗教がありますが、それを乗り越えて母親達は協力しあっていることなど興味深いことをお話しくださいました。写真にはそんな光景も紹介され、また幼いときは飢餓で十分成長していなかった子が今では元気な男の子となり、将来の夢は学校の先生になること。この男の子に限らず、女の子もみんな将来の夢を話すときはきらきら目が輝いて、こちらも元気をいただきます。


そして最後に「レッドカップキャンペーン」について。

いま、世界には飢餓で多くの命が失われていること、食べるために働いて学校に行けない子どもたちがまだまだいること、この状況を多くの人に伝え、1人でも多くの子どもたちに学校給食を届けるためのキャンペーンです。
目印は、国連WFPが給食を入れる容器として使っている、赤いカップ。 赤いカップは、子どもたちの未来への希望のシンボル。 このカップを目印にして、皆さんに学校給食支援にご協力いただく機会をご用意します。
皆さんの力で子どもたちに給食が届き、世界がより良くなっていく、 それがレッドカップキャンペーンの願いです。

レッドカップキャンペーンへの参加は寄付もありますが、この赤いカップのマークの付いた商品を購入すればその売上げの一部が学校給食支援に役立てられるとのことです。
身近な参加企業があります。これからはこのマークを気にして購入しようと思います。

余談ながら、竹下景子さんは本当に美しい。小柄でお顔も小さく、それでも目鼻立ちはしっかり。映像で拝見するより実物の方が美しさが増しています。立ち居振る舞いも上品。
ああ、天は二物も三物も与えるのね!!