冷たくておいしいもの、それは私の夏の三大麺です。冷やし中華そば・冷製パスタ・素麺の三種。
冷やし中華そばは、海鮮などのったやたら高いものや盛岡冷麺ではなく、ふつうの中華料理屋のものがいい。但しあまり安いと乗っかっている赤いハムが何の肉かよく分からないときがあるので、ちゃんとしたロースハムか蒸し鶏かチャーシューがいい。もちろん酢の利いた醤油タレが好きです。
冷製パスタはトマトに限ります。シンプルさが好きです。10年くらい前仕事でよく所沢に行きました。高層マンションの1階にある小さなパスタ屋さんの冷製パスタは世界一でした（といっても外国では食べたことないけど（汗））。どこで食べてもここに勝る冷製パスタは未だかってありません。久しぶりに行ったとき楽しみにしていたのですが、そのお店はなかったです。残念！
素麺は家で食べるものが一番好き。小豆島の素麺をお取り寄せして、つゆは必ず自分で作ります。昆布と鰹だし、薄口の醤油と白醤油で濃いめに味付けし、濃い口醤油は香り付けにちょいと入れるだけ。あくまで薄い色にします。そして素麺は氷水につけず、茹でて冷水で洗い、ざるに一口大の大きさに丸めて並べます（この方法はうどん屋さんにアルバイトしていた方から教わりました。つゆが水っぽくならないし、麺もふやけません）。これが私流の素麺です。旨いですよ！
