辻占は宝船

むらもとさんのお菓子「辻占」で初占いは「宝船」がくるでした。「宝船」が去るではなかった。こいつは春から縁起がいいやねぇ〜。と気をよくしている私です。
暮れの30日から大阪の長男夫婦が河豚とともにやってきました。お正月を一緒に過ごすのは5〜6年ぶりですかしら。いつもず〜とお嫁ちゃんの実家酒田で過ごしていましたからね(おやちょっとひがんでます?(笑))。河豚に釣られて次男もやってきましたよ。てっさ(河豚の薄切り刺身)、湯引き、鍋と河豚づくし満足です。
 河豚鍋や息子仕切りてふぐの口
長男、結構鍋奉行派。


元旦は我が家恒例の鈴本演芸場に初笑い。柳家小三治さんがどうしても聴きたかったので夜の三部です。去年はうっかりで買い損ないましたので今回はPCに張り付いてゲットできました。期待が深まります。家族5人で行くのは初めてです。予約するときにひょっとして次男は二人分?と確認しましたが一人分でいいと。夏に期待を持った彼女とは別れたか。。。。きっと振られたんだろうなぁ〜。
独楽の曲芸やら奇術、漫才、落語と色物が満載。沢山笑わせていただきました。ところがですよ期待大の小三治さん、トリを務めますが前置きがお正月の飾りのお話など延々続いて、それがちっとも面白くなくだらだらしてます。次男なんか居眠りしだしましたよ。ようやく始まった演目は「あくび指南」。確かにお上手ですが、う〜んお正月はぱっと派手なお目出度い噺家・演目の方がいいですね。柳家小三治さんには随分期待はずれでした。
仲トリの柳家さん蕎さんの 「替り目」の方がよっぽど良かったです。
お客さんでマクラや噺に入ってからもかけ声をかける人がいて、それがちょっとずれていて面白くないの、ああいうのちょっと迷惑。仲入りで劇場スタッフよりご遠慮くださいと教育的指導が入りましたよ。やっぱしね。

二日は初仕事。帰阪する長男夫婦を見送ることはできませんでしたが、というか長男は寝床から私に「行ってらっしゃい」でした。ニコニコ顔で言うけど、もう可愛くないって、おっさんじゃ。ちゃんと玄関で「行ってらっしゃい」しようよね。仕事の間に二人は帰りましたので、家に帰って急に静かで寂しく感じるかなと思ってましたが、、、それほどでもない。案外というか随分さっぱりした親子なのかも。


それで今日は三日。夫は新年のお付き合いでお出かけ。箱根駅伝を見て、池上本門寺までお参りをかねてウォーキング。随分の賑わいです。猿回しやお神楽をやってましたよ。この一年の無事を祈って三が日も終わります。