そこで老女は考えた…

去年の暮れよりまるまるこの1月いっぱい体調が悪かった。肩こりに始まりそれが塗っても貼ってよくならず、耳も痛くなり耳鼻科に。なんでもない。それでは目かと眼科に行ってもなんでもない。鍼やセラピーでほぐしてもらいちょっと落ち着いた。しかしみぞおちのあたりが四六時中ちくちく痛い。内科に。逆流性食道炎の薬を強いものに。痛みは落ち着いた。
当然、歩く気力も起こらず家こもりの日々でした。いよいよキスゲも年貢の納め時かと弱気になりました。このところ調子も良くなったので、まぁ、ひとまず大丈夫かな。

そんでもって、このマンションも住んではや二十二・三年になる。台所や浴室、トイレと水回りもそろそろ替え時かと。さしあたっての不都合はないけれど、いつなんどきやってくるかもしれないのと、あと私が平均寿命的に生きたとして20年近く。しかしその最後の5〜6年は台所に立つことも億劫になってくるでしょう。ここ5年ほど今の状態が保たれたとしても、いずれリフォームでしょ。
だったら元気で台所に立てるうちにリフォームしちゃいましょ!綺麗な台所で料理できる期間が長い方が得じゃない? そう老女なりに考えたわけですよ。
未だ使えるから勿体ないからと思うのは、この場合止めた。なんでも元気なうちにしっかりやっていこうなんて思うわけですよ。老女は老女なりに。これ前倒し人生ですわね(笑)