ジャパンラグビー リーグワン 第2節

 ラグビートップリーグが新リーグ リーグワンとなって1/7に開幕しました。開幕戦はクボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs 埼玉ワイルドナイツパナソニック)でしたが、埼玉ワイルドナイツの選手にコロナ感染者が出たので中止。静岡ブルーレヴズ(ヤマハ)も選手に感染者が出たので中止。感染者の出ていないチームは試合を行いました。今後はしばらくこういう状態が続くでしょうね。
中止になった試合は再試合なしで、中止なったチームは勝ち点0。相手チームには勝ち点5が与えられます。その後そのチームに感染者が出なくなれば試合に復活。埼玉ワイルドナイツは3節から出場できそうで、静岡ブルーレヴズは更に感染者がでたので3節も中止のようです。
 リーグワンは完全プロ化には進めず、半分プロという何だか中途半端なスタートではあります。サッカーのようにうまく進められなかったようです。で、地元密着+企業の方向は決まったようですが、どうも企業名に慣れた我々は、ややこやしくてかなわん。必ず地名はチーム名に入るわけですが、「NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安」や「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 」など、千葉も東京も入ってどないやねんですわ。「NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス東京ベイ浦安」は長すぎてMC泣かせ。呼称「シャイニングアークス東京ベイ浦安」と呼んでいいらしい。で、この2チームの試合が秩父宮で1/15行われました。「東京ベイダービー」などと言われていますが、「千葉ダービー」とやゆった(スミマセン)。

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9-19とクボタが勝った。トライがクボタの1つだけ。地味なつまらない試合であった。同じ10点差なら、トライが2-3個入って20-30位の試合のほうが盛り上がります。


始まったばかりのワンリーグですが、東京サントリーサンゴリアスと横浜キャノンイーグルスが断トツ強い。特に横浜キャノンイーグルスは沢木監督・田村優キャプテンのもと素晴らしい活躍を見せています。1節ではNECグリーンロケッツ東葛に勝ち、2節のコベルコ神戸スティーラーズ戦では圧勝。
新戦力としてサントリーから移籍してきた梶村 祐介・松井 千士のバックスの躍動感溢れて伸び伸びプレイしています。ふたりとも大学などの実績はあるのだけれど競争の激しいサントリーでは出番があまりなかった。出番がないことには日本代表へのチャンスもない。今後に期待します。
それにつけても田村優のちょん蹴りは上手いですねぇ~。コベルコ神戸スティーラーズ戦のハイライトです。