ラグビー リーグワン 6節


1/29日曜日、江戸川陸上競技場(エドリク)に、クボタスピアーズ船橋・東京ベイとリコーブラックラムズ東京の試合を観戦。先週のスピアーズとコベルコ神戸の試合は4700ほどでしたのでほぼ満席と言えます。(競技場は小さく6700席、うち2000が芝生席ですので、椅子席は満席でした)。それに引き換え今日は3000席未満。椅子席は空いていましたわ。他のスタジアムも観客の入りは平均すると5000未満。これで秋に控えたフランスW杯への関心は大丈夫かと、大いに心配になります。
去年から一応プロリーグへ向けてスタートしたけれど、この観客数では収益は少なくまだまだ道のりは遠いですね。
で、試合ですがスピアーズにはブラックラムズ歯が立たないのではと覚悟して応援にいきましたが、前半終盤まで24-0と点差が広がっていましたが、キャプテン松橋選手のトライをきっかけに黒羊魂が蘇り、柳川選手もトライを決めて、24-14と10点差に縮め前半終了。やはりキャプテンが突破口となるのですね。
後半先に点を上げたのはブラックラムズ。これは幸先よし。後半30分すぎには37-38と1点差でブラックラムズ逆転。スピアーズのバーナード・フォーリーはPGを外し、その後フォーリーはPGを決め40-38と逆転された。しかしブラックラムズにもPGで逆転のチャンスがやってきたが、、、、、マット ・マッガーンは外した(難しい距離・場所でもないのに)。40-38でスピアーズの勝利。最後の10分間は両チームとも緊張の時間で、われわれファンも緊張ですが、それはそれでいい試合を見せてもらえました。

こういう試合はキッカーの選手には大きなプレッシャーが掛かりますが、成功するか否かは経験値によるのでしょうか。前日の試合埼玉パナソニックワイルドナイツと横浜キヤノンイーグルスでも後半35分14-19でイーグルスがリードしましたが、あと5分イーグルス守れるかと思いきや、40分ワイルドナイツがトライを決め19-19の同点に。コンバージョンキックが決まれば2点追加で21-19とワイルドナイツの勝利。
で、ワイルドナイツのキッカー 松田力也は結構難しい場所であり、スタジアム全体の緊張感の中でもあり、「決めて!」「外して!」の祈りの中、、、決めるもんね! 代表の経験もあり修羅場を数多く経験してきたからの財産ですかね。そこが他選手との違いなのかもと思ったりします。
松田力也さすがです。代表の10番には外せない選手であると再認識しました。