塩竈にて10月初旬

9月の26日から塩竈に来ています。義母もリハビリの効果は抜群で杖で歩けるようになり、トイレや歯磨きなど自分で出来るようになりました。すっかり退院の気分で身の回りの物を紙袋に入れて万全の準備。
2週間ぶりに会う私に開口一番「K子さん、若くなったね。若いよ!」と嬉しい事言ってくれます。お義母さん、好きよと素直に喜ぶワタクシでござりまするが、、、、病室は寝たきりのばあちゃんばかり。周りがこうだものね、そりゃ若くは見えますよね、ワタクシも(笑)
明日2日に主治医を中心に病院側関係者と福祉介護の人と我々身内で退院日を決めることになっています。もう少しの我慢だからね、お義母さん。
病院にお義父さんもやってきて、仙台で買ってきた和菓子を食べて帰りました。またしばらく義父との珍問答の生活が始まります。
御嶽山の噴火の様子をテレビで見て「山はおっかないっちゃ。おりゃ近づけねぇ。」
私「おとうさん、さすが山登りはもう止したほうがいいもんね。特に活火山は怖いものね」}
灰を被った山や小屋を見て「雪さ降ってんの?」
私「・・・・・(心の中で灰ですよ)」



塩竈の「竃」は「釜」と書いてもいいらしいです。市が認めています。私も変換できるから難しい「竃」をパソコンでは使えますが、普段手紙や宅急便伝票は「釜」としか書けません。

市の広報によりますと日本有数の生鮮マグロの水揚げを誇り、平成15年からメバチマグロのブランド化に取り組んで塩竈市魚市場の仲買人によって厳選された最も良質なものを「三陸塩竈ひがしもの」と商標登録を行ったそうですよ。
メバチマグロは目がパッチリして大きいのでそう呼ばれています。『ベルサイユのばら』のオスカルに匹敵するとかしないとか。。。。
旬は春と秋〜冬の2回。特に秋口から初冬にかけては抜群の味だそうですよ。三陸沖でイワシやサンマなどの豊富な餌を食べるため、赤身まで脂がのり旨味が増すようです。
市内の寿司海道加盟のお寿司屋さんで親方自慢のマグロの握りが食べられるとあっちゃぁ、行かねばの。




どうです、この赤身の艶のきれいなこと。9/11の「三陸塩竈ひがしもの」販売開始式・試食会で握られた寿司。塩竈のFMラジオ局のページの写真を拝借しました。「マグロ特有の酸味とひがしものだけが持つねっとりとした食感。そして最後に上品な甘みが口の中に広がり、至福のひと時を運んできてくれました。」とコメントが。
やっぱりひがしもの食べねばの。