多摩よこやまの道

23日木曜日の晩に塩竃より帰り、翌日は仕事を片付け整理で一日が過ぎました。明けて土曜日お出かけ病がむくむくと出てきます。そうだ映画にいこう! 
瑛太松田龍平共演の「まほろ駅前狂騒曲」がいいな。このふたりのやりとりが面白い。特に龍平君のひょうひょうとした演技が好き。十分映画を楽しんで気分は上々。まだ早い。銀座も近いことですし、そうだデパートにいこう! 


銀座松屋でお買い物したら「大創業祭」ってことでスタンプに判を押してもらってアトラクションに参加。いろいろありますが、ワタクシはスペシャルカクテルバーへ。ノンアルコールのものもありますが、もちろん私はアルコール入りでお願いします。爽やかで飲みやすいカクテルで気分は上々の上。






明くる日の日曜日、まあ、お出かけにふさわしい秋晴れじゃないか!! こんな日にお家でのそっ〜としていてはお天道様に申し訳ない。そうだ歩きにいこう!多摩よこやまの道を歩こう。
てなわけで、京王相模原線に乗って若葉駅へ。よこやまの道は唐木田からの東路と若葉台からの西路があります。











しかし、若葉台駅から西路の入口がとっても分かりにくい。犬を散歩させている地元に人と尋ねます。「ホント分かりにくいんですよね。入口が」。きっと皆さんに聞かれるのでしょうね。有り難うございました。丘の広場からスタート。11:15。





多摩丘陵は武蔵の国府(府中)から眺めると横に長く連なる山々で「多摩の横山」とか「眉引き山」などとも呼ばれていたそうです。





連なりて桜紅葉や赤の道





国士舘大学のグランドを左手に見て進みます。野球部の試合をしているのでしょうか元気な声が背中を押してくれます。おいちにおいちにんにん、心も軽やかに足取りも軽く。
しかし、恵泉女学園大学のあたりから迷い始めました。車道に出てしまって、それでも目的地の一本杉公園にやっとの思いでたどり着きました。この道案外道標が不親切、、、というかワテがアホなのか(笑)。
一本杉公園。綺麗な公園です。ここで昼食休憩。





家族連れが鯉に餌をやっています。あらら、池縁りに登ってきますよ。怖い。。。





多摩丘陵のこの尾根道を「多摩よこやまの道」と名付け、散策路として整備しました。説明に「この尾根道は古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶ交通の要衝として活用されてきました。
この東西に伸びる尾根筋には鎌倉古道(古街道)が南北に交差し、その痕跡が各所に残され、また様々な伝説等も語り継がれています。
古代〜中世〜江戸時代に渡って政治、軍事、文化、産業、社寺参詣などを目的として、東国西国間の交易を行う商人や武士団、諸国霊場を行脚する巡礼者や都の貴人・官人、また幕末には新選組ゆかりの人々も行き来したと推測され、歴史とロマンを感じることの出来る道です」とあります。
なるほどこの尾根に鎌倉古道・鎌倉裏街道・奥州古道が南北に交差しているんですね。


さあ、最終目的の唐木田駅へと後半の道を行きましょう。が、しかし、ここからの道は車道に出ることが多く写真にもなりにくいです。




今年は紅葉狩りに行けそうにもありませんので、このような小さな紅葉にも目がいきます。





キャノンスポーツパークがありますよ。立派な施設です。ラグビーのキャノンイーグルスが練習していました。遠くから見ても体、でかっ! 
キャノンイーグルストップリーグでは順位はいいとこつけていますよね。





大阪のお嫁ちゃんが昨シーズンよりラグビーが好きになりまして特に東芝を応援し、中でも小川君のファン。花園にも観戦・応援に行っているのです。
1月3日の秩父宮ラグビー場で、東芝VSヤマハの試合があります。私はヤマハの五郎丸君のファン。小川VS五郎丸 ついては 嫁VS姑  あっはははは、でも私、五郎丸君のキックが見られれば満足なんで試合の結果はどうでもいいんです、、、、、いやいや東芝が勝つように(笑)


唐木田駅に着いたのは3時前。昼食休憩をいれて3時間半くらいでしたね。前半の尾根歩きは木々の香りに満ち快適でしたが、後半は車道も多くちょっとなにかな。まぁ一回歩けばいいかなという印象です。歴史のある道ですので、歴史に詳しい方と同行すれば楽しさも倍になるかもしれませんね。