茶道 初稽古


初稽古には普段より着飾って出掛けます。私も義母よりの色留を着ていきました。もちろん茶会用に着るので比翼は取り仕立て直してもらいました。初稽古に間に合って嬉しい。
床のお軸や花もお正月らしい設えになります。





私の初稽古は「真台子 初炭点前」です。真台子のお点前となりますと奥義となりまして、教本はありません。お稽古を重ねて自分なりの資料を作っていきます。自分で教本を作る、これは大切なことで血となり肉となります。奥義でありますので例えばブログなどでお点前を書き連ねることは禁止されています。
茶道も真・行・草と三体がありまして、これは書体の真・行・草からきています。真のお点前は最高位で仏や貴人への供茶のお点前となります。真台子という黒塗りの台子に皆具を飾ります。





普通の炭点前ですと炭斗(すみとり)は籠などを使いますが、真台子となりますと、写真のように真塗りの炭斗「神折敷(かみおしき)」を使います。炭を組んだ状態です。ここまでの写真なら問題ないと思いますので載せました。とても美しく、皆さんにお見せしたいのです。これらの炭を炉中につぎ込んでいきます。それが炭点前となります。上手につぎ込まないと種火からつぎ込んだ炭が燃えなくて釜の湯が沸きません。それでは美味しいお茶が点てられないのです。
初炭ですので、お点前の最初。のっけからまごまごするわけにはいきません。社中のお仲間に申し訳ないです。しっかり予習をしていきましたよ。しかし家稽古といってもこんなお道具が揃っているわけはないので、家にあるもので代用して。例えば神折敷は菓子器の木箱で杓立ては長いとっくりで火箸は菜箸で……
甲斐あってお点前は good job!。とはいえ「?」の所もありましたので点前を進めながら先生に確認させていただいて、今朝忘れないうちにノートを訂正。しょっちゅうお稽古できる点前ではないので、その時々が大切です。

真台子のお稽古でしたので先生は七種のお菓子をご用意してくださいました。六種類の生菓子と一種の水物(果物)が縁高菓子器に入れられております。濃茶に出されますが、みんな一度に食べられませんので、大体はお持ち帰りいたします。これで2〜3日は楽しめます♪