ラグビー 新リーグ発足はプロ化ではないの?

 2022年1月に始まる新リーグ、どうも内部でまとまりがなくなってきているようです。新聞やネット情報によって見えてきました。、元ヤマハ発動機監督の清宮克幸さんが中心となって、ラグビーのプロ化を進めていたはずなのに、、、強引さに批判が出て、いつの間にか辞めて(去年の10月 辞めさせられて?)、谷口真由美理事が準備室長になったのですが、谷口さんも室長の座を退いたとのこと。清宮さんのプロ化の構想は今やなく、「新」が付くだけで今までと実は変わってないんじゃないの?と思うほど。
1部12チーム、2部7チーム、3部6チームに振り分けられるそうですが、「この振分けに関わる「暫定順位」を通達して以降、谷口さんへの反発が強まった」と朝日新聞の記事。1部参入はどのチームも目指すところでありますが、「1部入り当落線上にいるチームが文句を言っているようで、現状から変わりたくないと」、、、ただそれだけかい! それではプロ化は遠い。古い体質を変えるのは、スポーツの中でもラグビーは難しい と、そのうち世間から飽きられますよ。
 今季のトップリーグは海外からのビッグプレイヤーの参入もあり、好試合が続いています。観客数制限で、チケット入手がなかなか難しいですが、それでもお客さんは足を運んでいるではないですか。今までトップリーグを支えてきたのは企業でして、それはありがたいことですが、日本のラグビー界も変わるときが来たのです。未来へ向かっての羽ばたきを阻止するようなことは辞めてほしいです。そこはおおらかになっていただきたい。