7/28 川俣川渓谷トレッキング


八ヶ岳連峰。今日目指すは、、、、、この高い山ではありましぇん。
北杜市の川俣川渓谷です。今回で4回目となります。夏は渓谷沿いに歩くのが涼しくていいです。勝手知ったるトレッキングで安心。しかし油断は禁物。なんせ若くはないんだから(老人とは言いたくない。キリッ!)。
いつものように朝早く5時半には出発。お陰で中央道はすいすい行けました。




毎度お馴染みの吐竜の滝。去年来たときにはこの先は土砂崩れで通行止めになっており、県営牧場経由で廻らなくてはいけませんでしたが、今年は解除されていました。うれしや。川の流れが近くなったり遠くになったりで道を進みます。「御座石(九段の瀬)」「覚円峰」「蘭庭曲水」などの名前の付いた札が立っていますが、毎度の事ながらどれを指しているのか分かりません。こういうところ案外不親切な北杜市です。清泉寮か東沢大橋かの分岐点があります。いつもは清泉寮に行きますが、今日は体調も良く東沢大橋を目指します。
ここで小休止。コーヒータイム。海でもそうですが川の流れの音もこうなんだか癒やされますね。思うに胎内の羊水にプカプカしていたあの音、もちろん記憶にはないけれど先天的にそんな安心感があるのかなと思ったりします。(姪は昔お母さんのお腹の中はどうだったと?と聞いたところ「暗かった」と答えていました。そうか夜の海・川だったのね)。羊水はともかくとして、川の流れの音だけに包まれ、ひんやりした空気に熱いコーヒーはたまりませんな。




さあ、東沢大橋に向かいましょう。こんな風に赤矢印のいとも簡単な表示です。この赤矢印を頼りに進みます。今回初めてのルートですがそれがそれが期待を裏切らないいい道でした。苔生す林が広がる場所もあります。いろいろ巨大な岩や滝の名札がありますが、but やはりどれのことかよく分かりません。














これだけはよく分かりました。紛れもなく屏風になっています(笑)。









東沢大橋に到着。通称「赤い橋」。その橋から撮した渓谷。川は木々に覆われ見えませんが、ここを歩いてきたんですよ。
目指すのが人工的な橋で、普通の登山のように頂上に到着!という感激はありませんが、まあよく歩きました休憩を入れて3時間です。確かに登山道に近いですが平坦な所も多く滑落の心配もなく歩きやすいです。
東沢大橋から清泉寮まで歩いて15分。途中自転車の若者が4人、道にへたり込んでいました。どうした若者、ガンバレ! 中年のお父さんたち(ブログ友約3名)も頑張ってるんだからと心で思いつつ。「こんにちは〜」と声を掛けてくれます。こういうところが爽やかでアスリートっていいですね。
清泉寮で昼食休憩。ここに来ると人が多いのでびっくりです。登山道ではひとりの人しか会わなかったのに。宿泊施設がありレストランがありおみやげ屋がありの清里観光の寄り場所ですから皆さん車で来るんです。
塩を濃いめにしたおにぎりが汗を流した体に美味しい。清泉寮のジャージーハットの濃厚なソフトクリームを堪能して立ち寄り湯に寄って帰りましょうかね。
帰りはド渋滞で午後5時に帰れるところ午後7時になってしまいました。2時間の渋滞に巻き込まれました。