私ね、分かったわ

全くの私事で申し訳ない。私ね、自分の気持ちを分析したの。
昨日、塩竃より帰ってきました。親指骨折の整形外科その後の受診もあるし、内科もあるし、整骨院もあるし。
で、昨日は朝早くの東北新幹線で帰って来ました。あの嵐が宮城県の利府でコンサートってことで東北新幹線の切符が取れない、別に嵐はキライじゃないけどこの時のオバサンには迷惑以外の何者でもない。
で、我が家についてなんと我が家は良いものかと落ち着く。整形外科と整骨院に行く。もう心身共にくたくた。疲労感と倦怠感にさいなまれる。昨晩はもう早くから眠りに落ちた。
しばらく誰にも会いたくない、夫が仕事で土曜日に帰るというけど、一日延ばして欲しいと思う。しばらく一人でいたい。なんでこう疲れるの? 高齢者だからとは言うな!!(笑)
それは義母が人工呼吸器となっていつ病院から連絡があるかもしれないという緊張感もある、確かに。でもそれは覚悟の上。自分の中では毎日病院に行っていつ何時と思ってその度にお別れをしているからもう私の中では完結している。義父の肺炎で入院も重なって、一日に二カ所の見舞いは心底心が痛む。もう耐えられないと心が折れる
それが理由かと思っていたの。でも違うわ。塩竃の実家はあくまでも夫ら兄弟の実家であって、私の慣れ親しんだ家ではない。家の掃除もする、台所で料理もする、風呂も入る、トイレにもいく。でもそれ以上の踏み込むことには遠慮がある。夫が押し入れやなんだかやの整理に滞在中にあれこれするけれども、私には出来ない。同居していない分、踏み込めない。同居していない分居心地がいいとはいえない。一日の時間が長い。だからといって気晴らしに出かけることも出来ない。ウインドウショッピングもイーオンがあるだけ。
遠距離だからその分都合の良いこともあるでしょという意見もある。でもそうじゃない。自宅から通える距離で見舞う後は自宅に帰れるという現実は大きい。夫の実家に私の居場所は無いんだわ。そんなに私は図々しくない。義父が家にいる間は食事の用意とかで嫁の役割も十分にあった。それがない今はボヘミアン。 もう勘弁して欲しい。
それに病院から緊急連絡があって、一番近い実家滞在の私が一番に駆けつけるという図式でしたが、延命とか最終決断は嫁ができるのかという疑問。配偶者でない限り血のつながりのない嫁が、いくら身内で話し合い決めていたこととはいえ、はたして通用するかという疑問、結局は血縁である夫や義弟の到着を待つしかないんでない。悲しいかな義母は意識はもうないのです。 
なんかそんなことをこの10日間で思った次第です。
もしこの記事を不愉快に思った方がいれば申し訳ないです。でも嫁の立場での思いもあるということを理解していただければと思います。