サンウルブズ 2勝目ならず

5/7土曜日秩父宮。対するは同じ1勝しかしていないオーストラリアのフォース。フォースには失礼ながら前節の初勝利のノリの良さをそのままに勝てる相手と思っていたんですよ…
前日にはその初勝利の録画を再度観て、その試合運びの感覚を我々も身につけておこうなんて気合いをいれて秩父宮に行ったんでざますの。ファンも大変なんざますの準備が(笑)
選手達も BYE WEEK(試合のない週)を一週はさんでいますので体も休まっているはず。

やはり前節の初勝利で観客は帰ってきましたね。客席も大部埋まっております。17,000人近い入場者。さぁみんなで吠えて応援しましょう!
う〜ん、初っぱなのペナルティキック、ピシはいつもは決めて先制点を取りチームに勢いを付けるのに。珍しく外しました。しかし3試合目で怪我から戻ってきた山田選手が先制トライ。秩父宮湧きます。しかしピシのコンバージョンキックは決まらず。あれっ!?
それからフォースの猛攻撃が始まり、サンウルブズは反則を続け完全にフォースの作戦にはまったか前半は26-5、3トライ3ゴール差をつけられました。


しかし、スクラムは改善されて互角に戦っていました。ラインアウトがね、全然改善されていない。手の長いフォースの選手にひょいと手を出され相手側のボールになってします。高さと手の長さが必要か。
後半の序盤に交代で入ったFL 安藤泰洋、HO 木津武士は前へ前へとボールを持って激しく突進してチームに勢いを与え、ピシ、カーペンター、山田がトライを決めましたがフォースにもトライを許し、前半の点差が大きく尾を引き、22-40と点差が付いて負けました。

それでも後半の点数は17−14とサンウルブスがリードしたのです。タラレバは言ってはいけないことだけれど。2回のインターセプトをされてなければ2トライでき、散々だったコンバージョンも決まっていれば、勝利できていたのに…
しかし、さすがオーストラリアのチーム、デカイし早いしボールの2人目3人目が素早く集合します。見習うところの多い試合でした。メインスタンド側に少しの集団のフォース応援団。声も大きく声援をし、選手達も奮い立たせられたことでしょう。
帰りにバスに乗り込む応援団に「congratulations!!」と声を掛けたら「ありがと、ありがと」と握手と共に応えてくれました。


今日の選手は後半26分に大野均選手と交代したLO細田佳也選手。NECグリーンロケッツに所属する28歳。192cm/100kgと申し分ない体格。よく走れるし今後の試合に期待しています。







しかし、思うのは、外人選手を使うのは控えて、次世代を背負う日本の若い選手をどんどん使って欲しいです。海外試合の経験を積ませてやってください。W杯イギリス大会で活躍した選手は19年のW杯ほとんど30代を越えます。どれだけの選手が再びの活躍をできるのでしょう。(大野均ちゃんは別格ですが(笑)あの献身的なプレーには毎度毎度頭が下がりますが19年には41歳)
ちょっと皮肉な言い方で許してちょ ですが、スーパーラグビーで1勝できるのが今の実力と思うのですよ。だったらもう勝ちは意識しないで、若い選手に機会を与えてやって欲しい。あらっ!またもやタラレバ話になっちゃいました。ゴメンナサイ。
そんな簡単な話では無いのでしょうね。選手もコーチも協会も1つでも勝利を増やしていきたいですものね。これは頑張っている選手達に失礼ですね。再びゴメンナサイ。