このブログを訪れてくださる方の中には、私を妙齢な老女とお思いくださる方もいるやもしれません（いねぇ〜よそんなもん！ ですか、それはごめんあそばせ）
私ね、独りの楽しみを覚えたんでございますよ。塩竃に両親の介護で夫婦お互い通う日々が続いたわけですが、夫が行っているときは私は東京に独りです、１週間ばかり。
我が家の家事（生活）労働の内訳を明かしますと、掃除洗濯料理は私が担当。ベランダの花々の世話、お風呂掃除、クリーニング屋さんへ行くは夫の担当なんです。
夫の留守の間は、花に水やりはちゃんとやりました。クリーニング屋のお母さんとも前々から仲良しなのでなんら問題はありません。ところが風炉掃除、夫の担当になってから17年くらいになるのでどうも苦手なんですの。はっきり言って嫌い。やりたくない。
黒湯天然温泉の銭湯が7分ぐらいの所にあるんです。もう、通いますわね。風炉掃除しなくて済むから。夫が留守の間は。
それで両親が相次いで無くなりまして、塩竃に行く用はだんだん減ってきました。夫も家の面倒と事後処理を済ませるだけで、ほとんど日帰りになりました。あれぇ〜。
私の銭湯通いがぁ〜。めきめき減ってきました。
しかし本日久しぶりに夫は1泊２日。入ってきました黒湯温泉銭湯。銭湯は3〜5時位は婆さまで混むんです。で夕飯の支度どきの6時がねらい目。早々と料理を作り帰ってチンだけの状態に整え、いざ銭湯へ。はい、少し雨模様の所為もあるのか空いています。タトゥの外人女性がいるがいいのか。まぁ明らかにヤクザの姐さんとは違うからいいか。若いし可愛いし大人しいし。
で、風呂上がりのビールはやめられませんなぁ〜。銭湯の狭いロビーで飲むのも何だし、帰りがてら歩きながらお行儀悪く飲むんでございますの。石けんこそカタカタ鳴ってませんが、濡れた髪を拭きつつ、ビールを片手に… 神田川の歌など似合う雰囲気ではありません。当時は好きな歌だったけど、だいたいやねぇ〜、あの歌貧乏くさいっ！ と独り気炎をあげるんでございますの。心でつぶやくだけですので誰にも迷惑掛けてません。念のため。
どうですかねぇ〜、もはやオジサン化していますわね。おっと失礼！ オジサン達を一緒にしちゃっては申し訳ない！
やはり、性別不明のふにゃらふにゃら ひとりがよろしいようで。
