岐阜県 西穂山荘トレッキング

鈴愛ちゃん、岐阜に来てまった!
6/15金曜日は梅雨最中。東京から車で中央道〜長野自動車道松本IC〜平湯〜栃尾新穂高ロープウエイのすぐそばの宿までと、この日は移動日にあて、明日の登山の好天候に期待を掛けます。

まぁ、翌朝は霧がひどくどんなものかと思っておりましたが、ロープウエイに乗り上がっていきますとみるみる霧は晴れ、西穂高口駅(標高2,156m)からは雲海の奥に白山が見えました。



いままで槍ヶ岳は写真やテレビでしか見たことがないので、生槍ヶ岳に感動です!










30分程高山の空気に体を慣らし登山道へ。目指すは西穂山荘です。約200mの登りでコースタイムは1時間ちょっと。これなら大丈夫。


登り始めはよいよい、だんだん石がゴロゴロと険しさが増していきます。



土曜日とあって登山者はちらほらいます。雪渓も結構多く、一気に登りなので結構きつかったです。岐阜で一番高い笠ヶ岳に背中を押されながらひたすら登ります。笠ヶ岳岐阜県高山市にある飛騨山脈の標高2,898mの山。美しい山ですね。







1時間半で西穂山荘にとうちゃこ〜。公式HPによれば「西穂山荘は、北アルプス穂高連峰西南端にある西穂高岳(標高2909m)への登山基地となっている山小屋です。当山荘は標高2.367mの高地にありながら、北アルプス南部では唯一通年営業している山小屋として知られています。」
眺めは最高です。お昼に山荘名物の味噌ラーメンを。味は濃いですが塩分補給にとスープも完食。トマトも二個食べて食欲旺盛。


小一時間休憩してから下山。下りは1時間ぐらいで出来るでしょう、と思っていましたが、熱中症とも違うしんどさに襲われます。頭も痛くなって足が進まない、、、これって高山病でしょうか。登りは平気で昼食も平らげ、空気の薄いのにも慣れたはずなのに、それでも高山病に掛かるのか。そういえば私は2,000m級の山にあんまり登ったことないんだわ。休み休みの下山、登りの倍近く2時間も掛かりましたが低地に着いた頃にはその症状もすっかり治まりました。

美しい花々、左が衣笠草・右が猩々袴、抜けるような青い空に白樺の緑の葉が美しかったです。


この後は上高地に向かいました。二日続けての梅雨の晴れ間の好天候。有り難うございました。