長野県 北横岳トレッキング

6/20木曜日、午前5時半出発。中央道の諏訪南ICより北八ヶ岳ロープウエイ乗場へと。ロープウエイのHPのアクセスによると諏訪ICよりと案内していましたが、ナビは諏訪南ICからを誘導。それに従いましたが、ビーナスラインへ入るまでの一般道 30分ほどそれはひどいでこぼこで、気分が悪くなってしまいました。

そんな不愉快気分もロープウエイ山頂にあります坪庭の高山植物「イワカガミ」の可愛さが消してくれました。
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縞枯山」は山頂の見所。山の斜面が縞枯れ現象で覆われた山とのこと。枯木帯と成木帯の織りなす山模様、神秘的であります。
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坪庭は噴火した溶岩帯をぐるり囲んで出来た散策路で1周30分ほど。その途中にあります北横岳山頂への分岐より登山道へ。
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登山道は概ねこんな岩の道。200m程の標高差を60分登るのは我々にとってはけっこうきつい。やはりコースタイムより15分ほど余計にかかりました。
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この日雲が多く残念ながら頂上からの眺望は望めませんでした。頂上は広くないので北横岳ヒュッテで昼食。

f:id:nikkokisuge:20190624060242j:plain:left やっぱりね、2000mを超えると気圧が低く空気も薄く、私は軽く高山病。どうも登山がしんどいはずだわ。若い青年でさえも足取りがゆっくりできつそうでした。どうも歳には関係なさそうです。夫も息の切れが激しかったようです。
持参の味噌汁パックはパンパン。中央道のサービスエリアで買った草餅はそうではなかったが(笑)。


f:id:nikkokisuge:20190624061458j:plain:left 坪庭まで下山して振り返れば北横岳が見えました。うん、あそこまで登ったんだと自己満足にちょっとだけひたる。







f:id:nikkokisuge:20190624061817j:plain:left 噴火して飛んできた溶岩。オブジェではあります。が、こんなの飛んできてあたったら一溜まりもないわね。約900〜700年前に噴火しており、坪庭は溶岩流の奇跡たどるコースなのだそうです。





f:id:nikkokisuge:20190624062826j:plain:left 帰りに寄った「小斉の湯」。今は旅館は経営していなくて温泉だけを日帰り湯として営業しています。他に客はいないので入る前に露天風呂を撮しました。完全掛け流しの湯で熱ければホースの水をうめてくださいとあります。野趣豊かな温泉。露天風呂まで行くのに回廊を行く、風情豊か。
内風呂も、入りませんでしたが、見てみれば岩風呂でなかなかの温泉でした。