9/23 仲秋東博寄席 金原亭馬生一門会

東京国立博物館 平成館大講堂にて開催されました。あるブログの方がご贔屓にしていらして、一度も金原亭馬生師匠の噺は聴いたことがないので、一度聴きたいと機会をうかがっていました。馬生一門会なのでお弟子さんたちも出られてこりゃ絶好の機会と! 写真は馬生師匠。会が終わって通路に出てきてお見送り。ご贔屓さんたちと言葉をかわされている一コマです。


 今日のプログラム。やはり出演順での力量とみましたが、皆さん聴きやすくて良かったです。一門会だからかどうかお弟子さんたちは奇抜な感じはなく伝統的といいますか、癖のない一門とみました。何と言っても馬生師匠は品がありますねぇ~。さん喬師匠が私の中では一番品があると思っていましたが、私の印象は覆り馬生師匠ですね。
大喜利でお客から出されたどのお題にも一番に答えるのは師匠。ここは流石です。ひらめくんですね。ちなみに大喜利で力を発揮したのは前座の駒介くん。兄弟子たちが考えている最中にさっと手を上げ師匠に続いて答えるのは駒介くん。それがいい出来なんですよ。兄さんたち頑張れぇ~。
全員での踊りのかっぽれでもやはり姿・形が決まるのは師匠。経験の違いでしょうが、そうでなくちゃ師匠務まりませんよね。

午後一開演だったので、お昼は敷地内にあるホテルオークラレストラン ゆりの木で済ませました。和食・洋食・中華と揃う、昭和のデパートの食堂の雰囲気。味も値段も申し分ないです。
隣の席の大学生と思われる韓国の男子6名。海の幸丼(海鮮)を頼んだはいいけれど(私もそれを食べた。刺し身新鮮で美味しかった)、ビビンバを食べる如くに、茶碗蒸し用の小さなスプーンでごちゃごちゃぐっちゃぐっちゃにこれでもかというほどに混ぜていた。
君、それは違うよと教えたかったけれど、韓国語わかんないし、、、英語でいうともっと混ぜられるように思えて。。。私は食べ終えていたので見本を見せられない。
さてどんなお味の海の幸丼になったことやら。案外美味しい食べ方だったりして(笑。