ただひたすら耐える

折れもせでグラフ上がるる炎暑かな


「命に関わる危険な暑さ」の日本列島。皆様は大事ないでしょうか?
私も水分は十分摂っているつもりでしたが、未だ足らず軽い脱水症状になりました。そんな時は家でもポカリを飲用しています。
さすが外出する気持ちにはなれず、散歩する気もなれず、日々の買い物も億劫で買いだめでそれで賄っている状況です。
それでも運動していないと不安になるのですね。あるかなしかの筋肉ながら全部無くなってしまうのではと。足腰が弱るんでないかと。。。こういう不安は結構なストレスになりますね。
かといって、朝暗いうちに歩くのも、それでも暑いですよ、クタクタ、やめた。(とてもこの調子の2年後ですと7時スタートのマラソンは無理です)
それで冷房を効かした部屋の中でWiiでステップ運動やヨガや筋トレしたり。。。。なんかそこまでしなくても思ったりするけれど、悲しい性ですね。毎日している運動が出来なくなると不安になるってことは、どんだけのスポーツウーマンじゃ でもないくせに。

どうぞ皆様もお気をつけくださいませ。


全然関係ないところで恐縮ながら、あのHAZUKIのCM、暑苦しくないですか! 渡辺謙さん、なんであんな大きな声で叫ばなあかんねん。たかがと言っては身も蓋もないかもですが、大型クルーザーのCMでもないんだから、メガネ型拡大鏡の宣伝ではないですか。あの人ちょっと自分に酔っている感ありますわ。(ファンには申し訳ないですが)そんなにがならなくてええやないの。聞こえてます。相棒の菊川怜さん、東大での美人女優さんが、そんな2回もウインクすることありませんて。安売りサービス必要ありませんて。 とあのCMがでるとチャンネル変えるのであります。ご免遊ばせ。

どうですかねぇ〜92

いやいや参りましたね、この猛暑。寄る年波には勝てず、朝夕のウオーキングもままならぬ日々でございます。
うちではぬか漬けや生姜、カブの甘酢漬けを作っておりますが全て冷蔵庫です。冬場の赤カブの甘酢漬けは、最初下ごしらえの塩漬けの段階で流しの下に甕に入れ保管してましたら2日で傷んでしまいました。以来漬け物類は全て冷蔵庫。マンションは機密性が高い分、こういった長期保存の食料はダメですね。腐ってしまいます。戸建ですとまだまだ大丈夫なのでしょうか。 
最近の主婦はこういった保存食を作らなくなった、、、とジイサマは嘆かれますが、年々に高温多湿になる日本では、ましてや昨今の住宅状況ではとても無理だと思いますね。決してみんながみんなぐうたらしている訳ではないのでございましてよ。しかし、まぁ、私の場合は手軽にできるものばかりですので、大きな口はたたけませんが(すみません)。


漬け物だけではなく、こう気温が高くては昔のように夜までならと網の貼った小ぶりの戸棚や折りたたみの傘状のカバー(蠅帳と言ってましたっけ)で保管できましたのにね。
今はとてもそんなこと恐くてできません。なんでも保存は冷蔵庫。ちょっとの時間でも冷蔵庫。冷やすつもりはなくても冷蔵庫。冷えるのはビールだけでいいのですけれどね(笑)。
庫内はパンパン。開けるとポンとお皿が落ちてきそうな(笑)。実際床にばらまいてしまうこともたびたび……


どうですかねぇ〜、 保存用の冷蔵庫がもう一台欲しいですよね!! しかしマンションではそんな余裕の場はありましぇ〜ん。

そして、もうひとつのどうですかねぇ〜、こんな猛暑の東京でオリンピックは可能なんでょうか?
選手は元より観戦者だってヤバくないですか!
熱中症搬送で大変な大会になるのでは?
外国からの観戦者に満足なおもてなし出来るのでしょうか。秋にするのが、、、検討されないのでしょうか。

スポーツ三昧の一ヶ月

ラグビーテストマッチ、サッカーW杯、そしてスーパーラグビー、大相撲と、気温も高いけれどテレビ観戦も熱い。
サッカーW杯はベルギーが決勝戦に残れなくて残念でしたが堂々の3位。日本と予選グループが同じ組であったことからベルギー戦はよく観ました。キャプテンのエデン・アザール、GKの高いお鼻のクルトワ、もちろんルカクもそして今時珍しいアフロヘアーの二人の選手とすっかり親近感を持ちました。日本もやられたカウンターでイギリスも下し、やはりこれからはちまちまパスを繋いでいく戦術よりカウンターでず〜んと一発の時代かと、せっかちなオバサンは思うのであります。その方が観ていてスキッとするわ。
そしていよいよフランスとクロアチアの決勝戦。フランスのムバッペには目が離せません。ブラジルのネイマールが現れた時に比べるとさすがフランスか、なんかこう見た目洗練されている感じ。ネイマールは田舎臭かった(今も変わらんか…ゴメン!)
開催国のロシアやイングランドを打ち破ってきた「ッチ軍団」のクロアチアは3戦延長でとても不利な状況。モドリッチも細だちながらタフなプレイ、豪快ドヤ顔のマンジュキッチ。やはりクロアチアに私は肩入れするかな。


スーパーラグビーか3勝目をあげてこの勢いに乗るかと期待しましたが、、、ワラターズ戦・レッズ戦共にレッドカードをもらって1人少ない状況での戦い。ワラターズは強豪だもの1人少なくて勝てるわけないっしょ。77-25の大敗。レッズ戦は1勝目の相手チームだし、スクラムは強いけれどバックスはとっても今一。4勝目をあげるチャンス!と思いましたが、エドワード・カークが相手の顔に拳を振り下ろしたとしてレッドカード。確かにTMOで観ればげんこつが顔の上に。たまたま当たったんじゃないのと贔屓したいところですが、ラグビーは審判に確認はするけれど文句は言えない(そこのところサッカーは審判に言い寄っていた光景が目立ちましたね)。48-27で負け。でもリーチが最後の力を使い切るような働きをして感動です。やはりキャプテン魂の持ち主です。


大相撲はアカンね。みんな怪我とはいえ休場。こんな状況は猛暑の最中、お金を払って来てくれるお客さんに失礼ではないかっ! 横綱ともなると黒星が重なるとかっこ悪いだけで少々の怪我で休んでしまうって感じすら持ちます。情報に寄れば若乃花大乃国は黒星ずらりでも千秋楽まで勤め上げたとききます。もう3横綱は引退すればいい。それでやね、あんなお騒がせして協会理事メンバーは替わっていないんだもん。社会じゃ通用しませんて。と厳しく思うのであります。きつくてご免遊ばせです。

大名茶人 松平不味 没後200年/特別展 at 三井記念美術館


行ってからもう1ヶ月経ってしまいしました。―お殿様の審美眼― の副題がついています通り、不味は松江藩主でした(1751〜1818)。茶道具、書画、道具、調度品などから数多くの名品を蒐集しました。この中には国宝や重要文化財に指定されているものも多くあります。唐物茶具をはじめ、桃山時代からの侘茶の道具も多いです。茶の湯独特の鑑識眼持つ不味は蒐集するだけでなく、プロデューサーの役目もしていろいろな道具を再生させました。そんなお好みの道具を楽しみこともできる展覧会でした。
お茶碗や茶入は今までに何度も拝見しておりますが、何度見てもいいものはいい。飽きませんね。しかし、今回特に私が目を止め、何度も戻っては眺めた作品があります。個人所蔵なのでしょう、絵葉書も売ってなく、残念ながらずばりその作品をご紹介することはできません。
「宋胡録(すんころく)九角香合」です。17世紀、タイより伝来したものです。掌にのる小ぶりの香合です。宋胡録、初めて目にし耳にした陶器でした。帰って調べました。

14世紀頃,中国の陶工の指導のもとにタイの旧都スワンカロークで焼かれた陶器。また日本におけるタイの陶器全般の呼称。この名称はスワンカロークがなまったもので,日本では宋胡録,寸胡録などの字をあてる。胎土は鉄分を含み,砂粒が混っている。黒褐釉を主とするが,白釉でおおったものや青磁釉をかけたもの,あるいは素焼のものなどがある。なかでも刻線の唐草文で飾られたものが多い。器形は合子,皿鉢,壺などのほか,各種の動物,人形像などがある。日本へは桃山,江戸時代初期頃に将来され,茶人が珍重した。


私はベトナムの安南焼きをはじめとして素朴な手書きの絵を好みますので、完璧はまってしまいました。しかし作品として商品としては当時から伝来されたものは少なかったのでしょう。今までに見たことはありませんでした(というか気が付きませんでした)。

今や検索しても売り物の宋胡録しかヒットしませんので、商品画像をここで紹介するわけにはいきませんので、福岡市美術館所蔵の目録やサンカローク博物館(スコータイ)のHPで紹介されている画像を載せておきます。



こうした作品も素晴らしいですが、展示されていた「宋胡録九角香合」に勝る物は見つけられません。いつかまた見せていただく機会があればと願っております。

スーパーラグビー サンウルブズ3勝目!!

サッカーW杯の熱に押されてちょっと陰薄くしてますが、テストマッチの期間も終わり再開していました。私もうっかりしており慌ててテレビの前に。すでに後半も後半、28−34と6点差をパーカーがゴールを決めて、35−34と逆転したあたりからの応援。(相手は南アフリカのブルズ。シンガポールでの試合)
その後ブルズに1PGを決められて逆転されましたが、負けてはいませんサンウルブズラインアウトからの攻撃でFLラーボニがトライして42−37で再逆転!! このままの得点で試合終了。初3勝をあげました。
ジェイミー・ジョセフHCは腰痛の治療に帰国(NZ)しており、トニー・ブラウンさんがHCを代行。『報道陣から「ジェイミー・ジョセフHCもニュージーランドで喜んでいるでしょう」と問われると「ジェイミーのことは忘れていました(笑)」とジョークで返した。』そうですよ。いいですね、こんなユーモア。勝てばチームは彼のもの(笑)。認めます。
日本代表選手の多くを休ませての勝利。着実にレベルは上がっているのではないでしょうか。2月から始まったスーパーラグビーも残るは2試合。それには日本代表の選手達も合流するようです。HCも誰を使うか悩むような、選手にはポジション争いも厳しくなるような、そんな贅沢なチームへと、、、、期待するのであります。


サッカーW杯ですが、西野監督の采配については賛否両論。それはスポーツに限らずどのシーンでもあることです。みんな好き勝手言ってます。それでいいのだ。右か左かの決断は未来永劫あるものですから。ほんでもって私も好き勝手言わせて貰えば(笑)
正直、ボール廻しが始まった時はなんじゃこれ!と思いました。戦えよっ! しかし、よくよく考えてみますと、このメンバーでは同点は無理かなぁ〜の不安。いやいやポーランドに追加点入れられるかも。何のために6人もメンバーを替えたのか、その意図を今一度考えると決勝Tに進むことで温存させたんだ。観ている我々も短い時間にあれこれ思うわけですよ、素人なりに。ボール廻しの10分は長かったけど(笑)。大ブーイングでもう禊ぎは終わった。もうそれでいいじゃん。
あとはベルギー戦でぼろぼろにやっつけられないように。おっさんと揶揄されてきた選手達 長谷部、本田、長友、岡崎、川島、香川はもうこれが最後の決勝Tです。思う存分戦って貰いましょう。それに若手のパワーと体力を合わせてチームは一つになって、、、、応援します。

2018年6月の俳句

澱みをる三四郎池木下闇 (よどみをるさんしろういけこしたやみ)

東大の三四郎池、吟行の下見に行きました。どっぷり緑色の水で年季を感じる池でした(笑)
季語:木下闇。夏の木々が鬱蒼と茂り、梅雨入前のどんよりも加わって暗さが増していました。


手土産の目高十匹水袋 (てみやげのめだかじゅうぴきみずぶくろ)

アクアショップでなくても目高などは水袋に入ってDIYで売っています。無造作な感じで。ちょっと気の毒です。しっかり育ててあげますね。季語:目高


瓶底の辣韮つるりと箸の逃げ (びんぞこのらっきょつるりとはしのにげ)

辣韮の酢漬け、家では漬けませんが近くの八百屋さんが漬けて売っています。甘酢の具合がとても口に合います。残りは少なくなってきました。八百屋さんに注文しなくちゃ。季語:辣韮


更衣病みをる姉の肩薄し (ころもがへやみをるあねのかたうすし)

もう少し太る方が体力が保たれるのではと思いますが、なかなか太れないようです。薄物は痩せている人には酷かも。季語:更衣





夏山となりて黒々槍ヶ岳

(なつやまとなりてくろぐろやりがたけ)

先日の新穂高ロープウエイ山頂駅から見えた槍ヶ岳。高いですが尖って日を受けやすいのか雪は残っていませんでした(う〜んちょっと幼稚な解釈?)。夏山らしい色となっておりました。

ラグビーテストマッチ 日本代表 vs ジョージア代表

まぁ、日本が強豪国相手に完封勝ちしたなんて歴史の中であるのでしょうか??
思い当たる節がない。はい、今日はそう思わせていただきましょう。いや、過去にありますよなんて事実を言わないでください、そんな無粋なことは!! と思うような試合でした。
えっ、どんだけの点数の勝利だったかって、う〜ん忘れたけど、、、28-0だったっけ、何を勿体ぶってんの、キスゲは。はい、あいすみません。
関取の栃の心を思い起こしてください、あんな頑丈でいかにも堅そうな肉体、スクラムは世界一といわれるほどの屈強さ。しかし、なんのことはない、まぁ、互角に戦った(ちょっと盛ってますm(__)m)
地の利はあったかもしれないけど、タフな試合に勝ち抜いた日本の選手達に拍手を。そしてジョージアの選手の皆さんにも拍手を。トヨタスタジアムジョージアは来年のW杯では試合があるとか、このグランドの感触をその時に活かしてください。

この夏のテストマッチは日本2勝1敗。先週のイタリア戦は惜敗でしたが、そこで連勝できなかったのは、実力であります。それを明日に繋げることに意義があります。

サッカーも、本当にごめんなさい。3戦全敗と覚悟をしておりました。戦う前からの弱気。それを選手達は払拭してくれました。明日ですね、第二戦セネガル戦は。
応援します!!