人生誰でも退くときがきます

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森会長の辞任をもう述べる気はありませんが、川淵さんといい、やはりずれている。「だから老人は、、、」と言われても仕様がない。
誰だって一線を退くときが必ず来ます。その引き際はその人の教養と言っても過言ではないと思います。権力や地位を失いたくないのは誰だって同じです。でも自分の力の限界、能力の衰えは自分で分かります。おふたりともそれぞれの分野で活躍されたことは認めていますよ。認められているうちに辞めるほうがいいです。こんな無様な退き方をするなら、まぁタラレバですが。。。。

それにつけてももういいかなと思う芸能人はいますね。これは私の個人的見解ですのでファンの方はお許しください。黒柳徹子さんの「徹子の部屋」。長寿番組です。昔はよく見ていましたが、もう20年ほど観ていません。最近は失礼ながらなにを喋っているのかよく聞き取れません。
まだ若いけれど鶴瓶。「家族に乾杯」もうこれも飽きた。鶴瓶のフランクさが当初は面白かったけれど、素人さんはもういいいや。鶴瓶の他の番組ですぐに「あいつと友達やねん」という上から目線。もういいかな。
それとCMの「タケモトピアノ財津一郎さんの「ピアノ売ってちょーだい」。何年同じCMなんだ!別に財津一郎さんに文句はないですが、会社のいつまでも同じCMを流す神経が気に入らないのであります。

スミマセン、これって完全に自分の好き嫌いの話ですね。

ラグビー欧州6カ国対抗戦 シックス・ネーションズ

f:id:nikkokisuge:20210211141606j:plain:left 6 Nations(フランス・スコットランドイングランドウエールズ・イタリア・アイルランド)先週の週末から始まりました。欧州はコロナの沈静、どころかイギリスでは変異ウイルスも出てきて開催は危ぶまれていましたが、無観客試合ででスタートしました。何が何でもやってもらえるのは嬉しいです。
各国が2023年ワールドカップフランス大会に照準を合わせて選手の若返りを図っていますして、そこに興味があります。さすが開催国 フランスは自国開催優勝をねらって若返りに成功しているように思います。スコットランドも上手くいっているようですが、それに比べてウエールズアイルランドはどうでしょう? 
6~7日に行われた初戦は、フランスはイタリアに50-10で圧勝。

f:id:nikkokisuge:20210211144056j:plain:left 昨年の覇者イングランドスコットランドに6-11で破れました。試合が行われたロンドンのトゥイッケナムスタジアムでのスコットランドの勝利は、なんと38年ぶりとか。選手たちは大喜びでした。イングランドの6点はPGでして、トライは無しでした。全くいいところ無しのイングランドですが、スコットランドが強かったといえます。イングランドがどう立て直してくるか注目です。


ウエールズVSアイルランドは16-21でウエールズの勝ち。この2国はまだまだベテランが多くて大丈夫かな? そろそろ若手主流にしないとだめじゃんと思ってみています。
 日本のトップリーグは1月に始まるはずでしたが、それぞれのチームにコロナ感染者がでて延期となり2/20からスタートします。観客人数制限してチケットを売り出してていますが、これが全然入手できません。テレビ観戦にシフトしようかな。
それにつけてもコロナの影響がそれほどでもなければ、無観客試合でいいので是非にやってほしいです。
他所の国の代表を若返りしていないととやかく言う前に、日本代表はどうなのよ ですよね。トップリーグが始まらなければ前に進めない。

コロナ禍での日々の運動

 去年の第一波の春に緊急事態宣言が出て、月に2回ほど通っていた整骨院での施術を停止して、それでは家で出来ることはないかと、YouTubeで色々検索し、試し、で落ち着いたのは第一&第二ラジオ体操と谷本道哉さんの 筋トレ(ハードルのとても低いほう)とストレッチ。
ラジオ体操は2つやると汗かきます。谷本道哉さんの 筋トレはスクワットは「無理しないでくださいね」と優しい言葉を掛けながら「浅いスクワットは浅はかなスクワットですよ」と激が入る。この言葉は聞き流して無理をしないことに決めた!
一番のお気に入りはストレッチ。腰痛はほとんど出なくなりました。時に出ても軽く長引きません。これなら整骨院に通わなくてもいいわと月々の出費がなくなり助かります。実践ストレッチ1~3までありまして、当初全部やってましたが(45分ほどかかります)、今は1~3を順番に2つづつやっています(30分ほど)。毎日実践。しかし今日はやりたくないと思ったときは素直に自分の意に添います。丁寧な作りでとてもわかり易いです。無理のない構成ですので高齢者の私でももう八ヶ月も続いております。7年ほど前の動画ですので、お姉さんのウエアがちょっと古いですが、とても真面目そう。
今や日々のルーティンとなっております。

youtu.be

どうですかねぇ~120

 コロナワクチン接種がいろいろ話題となっておりますが、問題は順番ですね。医療従事者や疾患のある方を優先には分かりますが、高齢者もその次に入ってます。
しかし、考えてみますと、大体において高齢者は外出はほとんどしませんし、夜の会食もほとんどしませんし(たまにいるようですが)、人との接触もほとんどありません。
我々高齢者が先よりも、現役の若い人を優先したらどうですかね。若い人の感染者数が減っていないし、交通機関を使う、人と接触するなど、リスクは高齢者の数倍高いわけですから。家庭に持ち込むリスクも多いわけですから。どうですかね~、そのほうが抑えられるのではと思ったりします。

 それと気になるのですが、静岡で渡航経験のないかたがイギリス由来の変異ウイルスに感染したということですが、これはイギリスから運ばれたものではなく、日本でも変異ウイルスが発生しているということではないのかしら。どうですかねぇ~。

2021年1月の俳句

初夢や良いも悪いも交ざり合ひ (はつゆめや よいもわるいも まざりあい)

ごっちゃになった夢は、、、良い方を初夢にしてと。季語:初夢


f:id:nikkokisuge:20210120140238j:plain:left 初凪げる真鶴岬恋岬

(はつなげる まなずるみさき こいみさき)

カップルが多かったです。恋の成就を祈願?  季語:初凪





黒髪を束ね放つ矢初稽古  (くろかみを たばねはなつや はつげいこ)

昔たまたま仕事で通りかかった弓道場の塀が低く見ることができました。スラッとした女性の矢を引く姿。背筋がピンと伸び、とても凛々しかったです。季語:初稽古



好かれたく一番乗りの寒稽古 (すかれたく いちばんのりの かんげいこ)

キャプテンのことが好きです。少しでも気を引きたい。好印象を持ってもらいたい。そんな一途な思い。 季語:寒稽古



f:id:nikkokisuge:20210120142219j:plain:left 慕ふれど恨むれど虚し久女の忌
(したふれど うらむれどむなし ひさじょのき)

1/21は女性俳人 杉田久女の命日です。大好きな俳人です。師の高浜虚子への尊敬が度を越して疎まれ、破門になってしまいます(のちに破門は解けますが)。大家の虚子にはそこは大きくおおらかに受け止めてあげてほしかったと思います。そんな訳で、久女ファンの私は虚子があまり好きではないのです。
※ 破調ですがお許しください。
季語:久女忌

どうですかねぇ~119

 セールでレインブーツをNET購入。人工皮革のエナメルコーティングで水を弾く。雨には少し派手な色もいいと赤みがかった紫。なんせセールです。残った色はこの赤紫と黄色。黄色のレインシューズはおこちゃまの色であるなと赤紫をポチっ。届いてそんなに抵抗のある色ではなく良かった。サイズも問題なし。着脱しやすいファスナー付き。そこまでは良かった。履いてみるとファスナーを上げるのに足首の骨までくると上がらない。そうです、げんこつみたいな骨が上がるのを邪魔する。ファスナーを寄せて寄せてを3~4回繰り返して上がる。あぁ、肥大した骨が憎らしいく不細工だ!
どうですかねぇ~、歳を取ると骨が大きくなりませんか? 
もともと骨太な私。数年前整形外科に通院していたとき、骨密度の検査をしてほしいと頼みましたが、「立派な骨です。その必要はありません。」と笑いながら言われた。先生、馬鹿にしてません?(笑)
履いて足首あたりがきついということはないので、まぁ履いているうちに革も伸びてファスナーもちょいスムーズに動くようになるでしょう。
革は伸びるのが先か、骨の益々の肥大化が先か、そこが問題ではございます。やれやれ。

真鶴半島

神奈川県にあります真鶴半島。1/4のぽかぽか小春日和に海を観にドライブ。海を眺めながらカフェテラスでのコーヒーは旨かった。最初の客だったので煎れ立てでしたから。作り置きで濃くなったコーヒーは、、、、勘弁だ。
f:id:nikkokisuge:20210111123105j:plain


三ッ石海岸を歩きました。岩礁・岩場が多い磯です。おっ、ここは伊勢か!!と間違う夫婦岩。釣り人も多く、シュノーケリングを楽しむ人もいました。ゴロ石をめくればカニやムラサキクルマナマコ がうじゃうじゃいるらしい。子供たちが嬉々として手に余るゴロ石をめくっていました。
f:id:nikkokisuge:20210111124008j:plain


海岸を歩いて、真鶴町中川一政美術館へ。真鶴に住んだ縁で建てられました。建物もシンプルで心地良いです。真鶴半島を見渡す一角にあります。f:id:nikkokisuge:20210115140307j:plain



f:id:nikkokisuge:20210115142900j:plain:left その時の入館者は我々夫婦のみ。ゆっくり観られました。「中川一政 茶の湯の世界」。何でもお茶を我流で嗜まれ、茶をすべても手造りのお道具でされたとのこと。茶釜、茶碗、水指、茶入、香合など、繊細ではありませんが豪快な作品です。「茶の世界を語る上で欠くことのできない禅僧の墨蹟コレクション」も公開されていました。自筆の書もありましたが失礼ながらお上手とは言えないような、、、味がある書ということで。何しろ80代から97歳で亡くなるまでの晩年の作品です。




美術館を出て原生林の遊歩道を散策。クスノキの巨木が立ち並んでいます。人も少ないしマスクを外して深呼吸。久しぶりに清々しい空気をいっぱい吸い込み帰ってきました。
f:id:nikkokisuge:20210115142059j:plain