金時山ハイキング

まさかりかついだ金太郎 熊にまたがりお馬の稽古♪♪♪
あの金太郎さんが遊んだ金時山に17日ハイキングしてきました。金時神社から登りました。ハイキングコースとなっていますが、私にとっては登山のよう。厳しい登りが続きます。ひとしきり登ってこれを登ったら頂上かなと思いきや、ちょっと平坦があるとまた登りが、、、この繰り返し。誘った夫を恨めしく思いながら口数も少なく汗をだらだらながしながら休みをたくさん取って進みます。鳥の声がすぐそこに聞こえ自然に接して気持ちは救われるのですが。私より一回りくらい上の女性がおひとりで登ってらして、追い越したり追い越されたり。健脚なご婦人に脱帽。勇気をもらいました。1時間45分くらいで頂上に到着。

おお、頂上からの富士山の見事なこと。雲がちょっと多かったですが、白い雪は無くなって黒いお山でした。夫が黒富士なんて呼んでましたが、そんな呼び方はないですよね(笑)。握ってきたおにぎりとうるめの塩焼き乾燥。随分な汗をかいたので塩気のものが美味しくいただけます。むしろ体が欲しています。茶店のかき氷もいただいて元気とお茶目が戻った私、記念写真用に置いてあるまさかりをかついでパチリ。
帰りは登りと違う長尾山〜乙女峠のルートを夫が選択。さあ下山。降りるのは脚に来るけど登るよりはるかに楽ですね。がしかし、長尾山にはちょっと登るんですよ。下りに登りがあるなんて裏切られた感じがして、今日2度目の夫恨めし。乙女峠なんて名ばかりで石ゴロゴロの激しい岩場下り。これは長かったですよ。だんだん降りてくると夫曰く「蝉の声が上に聞こえるようになった。地上も近い!」と夫は励ましてくれます。そうなんですよね、蝉の声も山の中だと横や下から聞こえるんですよ。
終わりはどんな状況でもあるもんです。1時間30分位で地上に着きました。なんとお日様の強いこと!山の中は木が茂っているのでそんなにお日様にあたりませんからね。バスに1駅乗ってスタートした金時神社の駐車場へ。帰り道の日帰り温泉に立ち寄ってひとっ風呂。汗を流してのビールは格別だにゃ。アルコールフリーのビールも販売していたので夫はそれで一杯。私も気兼ねなくビールをいただけました。