お雛様

たがためとなく 飾りおく 雛(ひいな)かな   稲畑汀子


うちは息子だけで娘はおりませんが、夫がプレゼントしてくれた二人雛を毎年飾っております。優しいお顔に癒されます。なんでも最近のお雛様はつけまつげばっちりの洋風のお顔をしたものが人気だとかテレビでやってましたが、なんだかなぁ〜やはり涼しい目元のお顔が雅でいいような。
で、お内裏様とお雛様、右左どっち?
どちらでもいいようなことを聞いたからこうしてますが、いいのかしら?
今日は桃の花も飾って夫婦二人のひな祭り。ちらし寿司を作ります。息子に食べに来ないかと誘いましたが「車の集会があるから行けない」とあっさり断られた。君は暴走族か!




年に1回だけのちらし寿司。シチューといい我が家はどんだけ年に1回の料理が多いことか。自分ながらも笑えちゃう。きっと夫婦ふたりだけになって暮らしにメリハリつけたいんでしょうね。イベント事にしたいんでしょうね。
まあそれはさておき、我が家のちらし寿司の具は、かんぴょう・干し椎茸を甘辛く煮たもの、刻み穴子、細切りのゆでたにんじんを酢飯に混ぜます。エビと菜の花薄焼き卵とのりをトッピング。蛤のお吸い物と〆鯖も添えて。今晩はお雛様を飾ってある和室でいただきます。ちょっと気分が変わりますよ。いつもの変わらない顔を相手ですが。。。