ララ・クリスマス♪

学校がカソリックでしたので一応クリスマスは祝います。とはいえ教会のミサに行くわけではありません。ごくごくミーハー的に(笑)
22日日曜日午後、都内クリスマスイルミネーション・ドライブツアー。先ずは六本木のミッドタウン。新国立美術館でオランダ クレラー=ミュラー美術館所蔵の作品展に。点描画のスーラやシニャックの作品が中心です。しかし私は点描画は好きではないのでゴッホの作品を目当てに。


「レストランの内部」1887年。
ゴッホは点描画法(分割主義)に影響を受けております。この作品などその影響が顕著に表れています。











「自画像」1888年
ゴッホは自画像を何枚も描いていますね。耳を切って包帯を巻いた自画像もあります。これはその事件の前の作品と思われます。亡くなる2年ぐらい前の自画像です。












「種まく人」1888年
この作品が観たかった。ミレーの代表作「種まく人」に共鳴し羨望し、同じ画題で描きました。色彩画家ゴッホここにありと思える絵です。強烈な光を投げ沈んでいく太陽、光を背に受け力強く働く農夫。生命感を感じますね。












さて、イルミネーションですがミッドタウンは行列です。
さっさと諦めて六本木ヒルズのけやき坂。車で通過。サイドミラーに映ったイルミをぱちり。












丸の内へ向かいました。そこかしこに木々のイルミネーションやツリーがありますが、私はこの素朴なクリスマスツリーが一番でした。「KITTE」1F アトリウムに飾ってあります。高さ14.5mで雪だけのツリー。シンプルでいい。床面のミラーボールに光を照射して光が雪となりが舞い落ちるような演出がされています。
「KITTE(キッテ)」は旧東京中央郵便局舎の跡地に建ち、日本郵便が初めて手がけた商業施設です。今年3月にオープン。表参道ヒルズに似て吹き抜けになり、回りにショップが吹き抜けを囲んでいます。







夜も深まってきてお腹も空いてきました。若い二人ならクリスマスディナーはイタリアンかフレンチというところでしょうが、、、われわれオジサンオバサンはフグ鍋に。
どや、渋いやないか(笑)。ひれ酒がひゅーっと香り高く喉に吸い込まれていきます。どや、ええじゃないか(笑)。夫は車なのでノンアルコールビール。私こういうとき全然遠慮無いんです。「はい、姉さん、熱燗おかわり!」 飲ませていただきま〜す。



閑話休題
全日本フィギュア、鈴木明子さんの演技が素晴らしかったです!!
この調子で臨めばソチ五輪の金メダルは真央ちゃんでもなくキム・ヨナでもなく明子さんではと占います。
それと男子の五輪出場の選手の決め方はどうでしょう。高橋君が嫌いではなく小塚君が好きという訳でもないですが、全日本選手権の順位で決めるような事でしたのに、結果はそうではなかった。どうもスポーツの出場選手決定の仕方って釈然としないです。もっと簡単明瞭がいいです。団体戦の金を見据えてという理由もあるらしいけど。そんなものはどうでもいい。あくまで個人の戦いだ! 個人のパフォーマンスを応援したいのであります。