川端龍子・高橋龍太郎 コレクション&龍子公園

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 会場の大田区立龍子記念館は歩いて20分位のところにあります。11/3小春日和に誘われて行ってみました。作品目当てというよりもこの期間中龍子公園が時間に制約がありますが、自由に見られるのです。普段ですと予約しなければならないので、この機会に。
龍子公園は龍子自ら設計した旧宅とアトリエを当時のまま保存してあります。昔の家や庭を見るのは好きです。やはり画家なのでアトリエを。

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ガラス越しなのできれいな写真ではなくて申し訳ないです60畳もの広さがあるとのこと。
庭は小さな池もあり庭木が所狭しと植わっています。庭というより小さな林という印象です。

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それにつけても家屋は趣があり資材にはこだわりを感じます。龍子の建築への意匠が感じられます。中に上がることはできませんが、外を見るだけでも伺われます。昭和初期の大工さん、腕は確かですね。そんな建物はあまり見られなくなったので貴重な文化財です。

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f:id:nikkokisuge:20211108142925j:plain:left こんなところにも心配りが。下駄を立てかけるようになっています。濡れた下駄なら乾かせる? たくさんの下駄があれば場所の節約?
この名称は何というのでしょうね。