2023年8月の俳句

畏まる席に西瓜の食べにくし
白き腿に西瓜の種のほくろでき

種の始末に困ります。やはり西瓜は縁側で食べ、種をぷいと飛ばすのが一番美味しい食べ方かと。季語:西瓜


乗鞍高原にて
頂上は夏雲のなか剣ヶ峰       季語:夏雲
遠きほど美しく(はしく)雄々夏の山 季語:夏山
駒草や砂礫の斜面に紅の群れ     季語:駒草


悠久の千の灯籠闇に浮く  

友人が熊本出身で山鹿灯籠まつりの踊り手に参加。コロナの影響で4年ぶりの開催だったそうです。
幽玄な伝統芸能ですね。 季語:灯籠